12月が命日の二人。中村哲さんとジョン・レノンに永遠の栄光を

命日

中村哲さんとジョン・レノン

中村哲さんとジョン・レノン、全く分野の違うこのお二人ですが、中村さんは2019年12月4日の命日、一方ジョンは1980年12月8日が命日でともに12月のことでした。

偶然ですがそのお二人はともに銃弾に倒れ志半ばでの死去ではありましたが、それよりも大きな共通点は「平和」へのアクションだったと思います。片や歌でそれを表現したジョンとアフガニスタンでの医療支援や水路建設で、平和な生活のできるような国土の構築を目指していた中村氏。共に平和主義者でありました。

中村氏の志は今もペシャワール会によって、継続した活動が続いています。アフガニスタンは最貧国である上に未曽有の干ばつによって農地が不毛の砂漠のようになってしまいました。農業生産が壊滅して、人々はこぞって隣国パキスタンの方に難民となって逃れるような状況でした。

天候不順による災難ばかりではありません。かつてソ連邦の軍隊の10年に及ぶ侵入(1978年~1989年)で、国土が荒れ果て、ソ連邦の戦車が去った後には内戦状態が続きました。さらには、2001年9月11日の同時多発テロをとその後のアメリカによるアフガン侵攻が20年続きました。

そしてアメリカ軍が去ったあと、タリバンが復権し、再度政権を掌握して国を治めていますが世界からは見捨てられた状況にあります。その中にあっても中村哲さんの起こしたペシャワール会の支援活動は今もしくしくと続けられているのです。

「武器では国は作れない。水さえあれば畑に収穫物が実り人々が平和に暮らせるようになる。」それが、中村さんの考えです。

中村さんは現地の人々と共に、敢えて日本の古い工法で水路を建設していきました。現地の人々に、機械力を導入する経済力はありません。人海戦術でできるやり方で、壊れても現地の人で修復できるやり方を伝えながら水路を引き、完成した水路の周辺には緑の畑が復活しました。

ジョン・レノンは親日家だった

ジョン・レノンは生前、長野県の軽井沢に別荘を所有していて、時折つれ合いさんのオノ・ヨーコさんと訪れていたという話があります。
1940年10月9日生まれのジョンは1980年12月8日、40歳で死去したのですが、ビートルズ時代にすでにたくさんの楽曲を出していて、代表的なものとして、以下のようなものがウィキペディアに挙げられています。
主な代表曲としては、ビートルズ時代の「抱きしめたい」「シー・ラヴズ・ユー」「フロム・ミー・トゥ・ユー」、リード・ボーカルをとる「プリーズ・プリーズ・ミー」「ハード・デイズ・ナイト」「エイト・デイズ・ア・ウィーク」「ヘルプ!」「涙の乗車券」「イン・マイ・ライフ」「ノルウェーの森」「ひとりぼっちのあいつ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「アイ・アム・ザ・ウォルラス」「愛こそはすべて」「レボリューション」「カム・トゥゲザー」「ドント・レット・ミー・ダウン」「アクロス・ザ・ユニバース」、また、ソロ時代は「平和を我等に」「インスタント・カーマ」「ラヴ」「イマジン」「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」「真夜中を突っ走れ」「スターティング・オーヴァー」「ウーマン」などが挙げられる。

ビートルズの解散後も、ソロアルバム「ダブルファンタジー」などは、よくヒットしました。毎年12月になると、ジョンとヨーコの「ハッピー・クリスマス」の歌は今でもよく流れます。それはひと時、ニューヨークの街にもフワッと温かい空気をもたらしてくれます。

「教授」こと坂本龍一氏、肺がんの末期にありながら「ピアノ曲配信」

12月に入り、「教授」こと坂本龍一氏は「これが最後になるかもしれない」との危機感から「ライブコンサートをやりきる体力がない」とのことで、何日かに分けてスタジオ収録した楽曲を12月11日~12日に全4回にわたって、世界に向けたライブ配信をされました。

私は、4000円のチケット代もままならず聞けませんでした。
配信先は、世界31?の国と地域のようです。収録はNHK放送センターの509スタジオだそうです。

全13曲の曲目は、以下の通りです。
Ryuichi Sakamoto:Playing the Piano 2022 Setlist

1.Improvisation on Little Buddha Theme
2.Lack of Love
3.Solitude
4.Aubade 2020
5.Ichimei-Small Happiness
6.Aqua
7.Tong Poo
8.The Wuthering Heights
9.20220302-sarabande
10.The Shelterring Sky
11.The last Emperor
12.Merry Christmas Mr.Lawrence
13.Opus-Ending

もちろん、坂本氏が今月の命日という意味ではなく、たまたま最後のピアノコンサートをライブ配信されたという話題でありましたので、ここにご紹介したまでですが、氏はグループのイエロー・マジック・オーケストラ「YMO」(1978年~1983年、1993年、2007年)で世界的にヒットを飛ばした後、映画音楽などを手掛けられました。

ハリウット映画の「ザ・ラスト・エンペラー」(1988年)の音楽ではアカデミー賞作曲賞も受けています。

また、バルセロナ・オリンピック(1992年)の開会式のクライマックスでは教授の曲が使われました。これも大きな出来事です。

近い将来には、このビックな世界に物申すアーティストが、またこの世を去るということでしょうか? 寂しさを感じます。そして今回の配信もまた歴史的な大きな出来事の一つになるのだと思います。

私自身が、もはやそう若くはないということを含めてリスペクトする故人の命日や記念となる日が近い時には、記事として、これからも紹介していきたいと思います。





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