メイクドラマ

コーヒーブレイク

WBC大谷翔平の活躍に見る筋書のあるドラマメイクへの歓喜!

WBCで日本が優勝。世界一となりました。この間の国上げての歓喜の渦巻きは、まさにこの筋書きのないドラマはものすごいものでした。私には筋書きのあるドラマにも思えました。人は、ドラマに歓喜するものであるということが解ります。シンガー・ソングライターを目指す人には、この現象の存在を忘れてはなりません。貴女のドラマメイクによって、人が歓喜するかもしれないからです。
メイクドラマ

作詞家の巨匠、松本隆氏はどんな詞でヒットメーカーになったのか

今や作詞家の巨匠おも言われる松本隆氏、筒美京平しとのコンビではたくさんのヒットメーカ-となりました。その後も、松任谷由実さんや、大瀧詠一氏とのコラボによるヒット曲は有名です。「赤いスイートピー」など松田聖子の曲や大滝詠一のアルバム「ロングバケーション」はあまりにも有名です。
メイクドラマ

実話が背景にある歌にはパワーがある「マキシーのために」「あの人の手紙」「瞳を閉じて」

歌の背景に実話や誕生秘話などのリアルな出来事があるものは、それだけで作品にパワーが加わります。かぐや姫のアルバム「はじめまして」にある、「マキシーのために」,「あの人の手紙」の2曲や、荒井由実の「瞳を閉じて」などがそんな歌の例です。いずれも名曲です。
メイクドラマ

作詞の前段階でキャラクターの設定が面白さの基本となる

シンガー・ソングライターを目指す皆さん、作詞の前段階で登場人物のキャラクターを設定するととても効果的になると思います。キャラ設定は歌に物語を効果的に持ち込むことが出来ます。そこで、好例として「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を取り上げます。阿木曜子さんのスゴイテクニックをご覧ください。
メイクドラマ

ユーミンの歌、聖地巡礼「海を見ていた午後」「よそゆき顔で」メイクドラマ10

歌に地名や店名などの固有名詞を導入すると、パワーワードとなり歌そのものの力が増します。ユーミンの曲「海を見ていた午後」や「よそゆき顔で」にそれがあります。「山手のドルフィン」「三浦岬」「観音崎の歩道橋」などがそうです。これらの歌を聴くと、聖地巡礼をしてみたくなるのは自然なことです。そんな場面をイメージしながら曲を聴いてみてはどうでしょうか。
メイクドラマ

タイトルが同じ、「秋桜」「コスモス」という歌はたくさんありますが

同じタイトルの別歌というものが、たくさんあります。ここでは「秋桜」(さだまさし)と「コスモス」(加川良)を比べて見ましょう。どちらも名曲です。ですが、その表現の中身は似ても似つかない、しかもいずれもオリジナル性の高い歌です。よくありがちな、普通の歌ではないところに妙味があります。シンガー・ソングライターを目指す人にはいい参考教材になる歌詞です。
コミックソング

メイクドラマ7「プエルトリコ特急便」西岡恭蔵コミックソング

シンガー・ソングライターを目指す貴方! 歌作りの名曲作りの第一歩は「メイクドラマ」の手法でやってみることです。ここに「プエルトリコ特急便」を紹介します。これは、西岡恭蔵さんとKUROさんのコンビによるものです。その圧倒的でコミカルなストーリー性の妙味を堪能して見てください。
メイクドラマ

メイクドラマ6「最後の春休み」ユーミンのスクールデイズソングは意外と多い

ユーミンこと松任谷由実には、意外にスクールデイズソングが多い。青春真っ只中の女の娘の意識や生態の在り方を代弁している部分が大きい。片思いや青く不完全な恋をドラマチックに描くことを得意としている。メイクドラマのための有効なユーミン殺法がここにもある。
メイクドラマ

メイクドラマ5 ユーミンの「いちご白書をもう一度」青春の苦い思い出表現

ユーミンはかつて「学生運動」をモチーフにした歌を作りたいと思っていたそうです。ラジオ番組「ユーミンコード」でそう語っていました。そこに持ってきたのが、「いちご白書」というアメリカのコロンビア大学で起こった学生紛争をテーマにした映画です。歌ではかつてこの映画を一緒に見た恋人との思い出が上手く語られています。この歌はバンバンに提供した歌になりました。いい歌です。
メイクドラマ

メイクドラマ3「アフリカの月」と「ポートメリースー」西岡恭蔵&KUROのブルースジャズ

西岡恭蔵さんとKUROさんコンビによるブルースジャズ調の歌は最高です。二人で外国を気ままに旅をしながら作った旅歌です。その土地の人々の空気を吸い込んで、まるで長く住んだネイティブのような歌が素敵です。とても常人には真似のできないブルースです。