歌詞の良し悪し

作詞論! シンガー・ソングライターを目指す貴方のためのblog。「アクセスランキング ベスト10」

このblogは、作詞家やシンガー・ソングライターを目指す貴方のために書き下ろしたものです。全ての記事は歌詞の在り方を意識したテクニックやマインドセットに関するものです。 特に秀逸なのは、素晴らしい歌詞に関する法則的な事を繰り返し説明していま...
コーヒーブレイク

ジャニーズ問題はアイドル指向礼賛社会の帰結である

アイドルはお好き? この国ではアイドル事情として男子はイケメン、女子はかわい娘ちゃんでさえあれば、本人の実力はさほど求められない。何事も顔や仕草の可愛さだけで許されてしまう。そんな社会が今のこの国には出来上がってしまっていることの問題性が一...
ミュージシャン列伝

私の桑田佳祐・サザン体験

そう言えば、桑田節についてこれまで一度も触れていないということに気づきました。そこで今回は特段のテーマは決めずに私の「桑田佳祐の初期」体験について語ってみたいと思います。 私は、サザンが登場してきたころから「愛しのエリー」辺りまでの時期につ...
歌詞作りの課題

ソングライターのための作詞論!プロの定石イロハの「イ」について

■定石とは? 今時は無秩序で何でもアリのように音楽が溢れているような時代に思えます。ですが同時につまらない歌詞の歌もとても多くあります。それでいて、つまらなく思える歌が平気でバズっていたり、「えっヒットしてる?」と聞いて私は初めて聞くのにと...
ユーミン物語

ユーミンの「ライブin Saga Arina に行く」の巻き

■プロローグ 実は、私はこれまでアリーナでのライブやドームライブには行ったことがなかったのです。ところが、我が家の近所にたまたまArinaなるものが出来てしまったのです。オマケに大好きなユーミンが来るというので、まことに遅ればせながらのこと...
歌詞の良し悪し

ラブソングは「堪え性」をもって良しとすべし

「君と出会った奇跡が この胸に溢れてる」(スピッツ:空も飛べるはず) こんな歌があります。このように「出会い」を美化するラブソングは外にもままあります。しかし、そもそも愛(Love)とは出会いによって美化されるべきものなのでしょうか? まず...
歌詞の良し悪し

今日のテーマは「何か、物(アイテム)にこだわって表現してみる」

前回に続き、シンガー・ソングライターを目指すあなたへの課題の出題です。 前回は、文体として「一人称」「二人称」の単数形は使わないで表現するというお題でした。 そして今回は一転して唐突ですが、「物」にこだわってみたいと思います。それも出来るだ...
歌詞の良し悪し

作詞の課題を出します。今回は、「一人称・二人称」を避けて歌詞を書くことです

正直言いまして、私は「僕(私)」と「君(あなた)」だけの歌詞で綴られる嘘っぽくて狭い世界観の歌には辟易しているのです。 そこで、シンガー・ソングライターを目指すあなたには、修行の鍛錬のためにも以下のようなお題(課題)で、新しい歌詞の制作をし...
コーヒーブレイク

BTSは「高級アイドル戦略」の成功例か? しかし10年後もトップである保障はない!

言わずもがなではありますが、BTSは2013年にビューした韓国発のアイドルグループとあります。7人組のボーイズグループで「防弾少年団」という韓国語の頭文字でBTSと言うのだそうです。何故このようないかめしい名前を付けたのかは私にはわかりませ...
ミュージシャン列伝

今さらボブ・ディランを聴いています。ノーベル文学賞とディラン

How many roads must a walk down どれだけの道を歩めば Before you call him a man? 一人前の「男」とみなされるのだろう How many seas must a white dove ...